AI字幕をそのまま使わない理由:誤字・固有名詞・改行の直し方

映像の字幕と音声を確認して修正するイメージ

自動文字起こしが終わっても、字幕の作業はまだ残っています。音声としては自然でも、画面で読むと長すぎる文があります。逆に、読みやすく直したつもりで、話している内容を変えてしまうこともあります。字幕は「聞き取る」「表記を整える」「表示を合わせる」の順に確認すると、直し忘れを減らせます。

最初は誤字より意味を確認する

まず音声を聞きながら、否定、数字、単位を照合します。「できる」と「できない」の違いは、一文字でも意味が反対です。語尾や言い直しを整える前に、発言の中身が保たれているか確認してください。聞き取れない部分は、文脈だけで決めず、保留して前後を聞き直します。

固有名詞は小さな用語集にする

人名、地名、商品名、アプリ名を一覧にします。動画内で繰り返し登場する語だけで十分です。DaVinci ResolveやFit2AIのように表記が決まっている名前は、発音から推測した別表記を残さないようにします。一括置換を使う場合も、一般語の一部まで変えていないか確認が必要です。

話し言葉を直しすぎない

「ええと」などの間投詞を省くか、言い直しを残すかは、動画の目的に合わせて決めます。解説動画なら読みやすさを優先できても、発言の記録では省略が適さない場合があります。強い断定へ書き換えたり、話者が言っていない理由を補ったりしないことが基本です。

改行は意味のまとまりで

次は編集方法を示す架空の例です。

修正前:このデータを読み込んでから表示位置を調整します。

修正後:このデータを読み込んでから
表示位置を調整します。

助詞だけが次の行に残ったり、商品名の途中で折れたりすると読みづらくなります。ただし、文字数の基準だけで切ると意味が分断されます。実際の画面幅と文字サイズで読み、必要なら字幕を時間的に二つに分けます。

タイミングは連続再生で判断する

一枚ずつ見るだけでは、短すぎる表示を見逃します。通常速度で再生し、読み終える前に消えないか、次の発言の字幕が先に出ていないか確認します。話の区切りと字幕の区切りを近づけると、音声と文字を追いやすくなります。

SRTと焼き込みを使い分ける

SRTのような字幕ファイルは、投稿先が対応していれば字幕として選択表示できます。焼き込みは映像に文字を固定するため、見た目を保ちやすい一方、後から非表示にはできません。Resolveでは字幕の別ファイル出力などが用意されていますが、利用する版の書き出し設定を確認してください。

最後は実際の視聴サイズで、音ありと音なしの両方を見ます。誤字の修正だけで終えず、「読んで理解できる字幕」になっているかを確かめましょう。

参考:Blackmagic Design:DaVinci Resolve 19 New Features Guide。本稿の校正手順と例文は編集部による提案です。

オリジナル記事、著者:AIの番人,転載の際には、出典を明記してください:https://nipponai.jp/article/ai%e5%ad%97%e5%b9%95%e3%82%92%e3%81%9d%e3%81%ae%e3%81%be%e3%81%be%e4%bd%bf%e3%82%8f%e3%81%aa%e3%81%84%e7%90%86%e7%94%b1%ef%bc%9a%e8%aa%a4%e5%ad%97%e3%83%bb%e5%9b%ba%e6%9c%89%e5%90%8d%e8%a9%9e%e3%83%bb/

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上一篇 2026-04-09 09:17
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